Minecraft Java Edition向けMod「Compact Void Miners」で追加される装置の設定方法、使い方を記録しておきます。
Compact Void Miners – Minecraft Mods – CurseForge
環境
本記事の内容は以下の環境におけるものです。バージョンの違いなどの理由により、記事の内容が実際の挙動と一致しない場合があります。
- Minecraft Java Edition 1.12.2
- Minecraft Forge 1.12.2 – 14.23.5.2860
- Compact Void Miners R1.13
- Mekanism 1.12.2-9.8.3.390(前提Mod)
Modの概要
Compact Void Minersは2基の装置をMinecraftに追加し、エネルギーを供給することでランダムなアイテムもしくは液体を生成可能とします。利用にはMekanism v9以降が前提となり、装置の作成やアップグレードにMekanismの要素が必要です。
レシピ
Compact Void Minersでは装置として「Compact Void Miner」および「Compact Void Pump」、装置にセットして使用するための鉱石辞書フィルタ16種、フィルタの素材となる「Blank OreDictionary Filter」が追加されます。Mekanismを前提としたModのため、装置2種の作成にはMekanismで追加される各種装置・素材が必要です。
Compact Void Minerは以下の素材から作成できます。
- 究極ユニバーサルケーブル(Ultimate Universal Cable)×2
- 究極物流トランスポーター(Ultimate Logistical Transporter)×2
- 鉱石統合機(Oredictionificator)×1
- デジタルマイナー(Digital Miner)×1
- レーザー(Laser)×1
- レーザートラクター(Laser Tractor Beam)×1
- ダイヤモンドブロック×1
設置・接続
Compact Void Minerを岩盤の上や特定のバイオームに設置する必要はありません。任意の場所に設置し、いずれかの面からMekanismのユニバーサルケーブル等を用いてエネルギーを供給することで動作を開始します。
インベントリを持つブロックが隣接しているだけでは自動搬出が行われないため、Mekanismの物流トランスポーターをコンフィギュレーターで右クリックして「搬出」状態に設定する、Thermal Dynamicsのアイテムダクト+サーボで搬出するといった手段が必要になります。
設定・アップグレード
Compact Void Minerを右クリックすると上のようなGUIが開きます。
左上のスロットはアップグレードアイテムをセットする箇所です。Compact Void Minersは固有のアップグレードを持たず、前提ModであるMekanismのアップグレードのうちフィルターアップグレード・スピードアップグレード・エネルギーアップグレード・アンカーアップグレードの4種に対応しています。また、スピードアップグレードとエネルギーアップグレードは1スロットあたり8個まで、装置全体では32個(フィルター・アンカーアップグレードなしの場合)までセット可能です。
特定のアイテムのみを生成したい場合は左上のスロットにフィルターアップグレードを1つセットし、更に右上のスロットへアイテムもしくは鉱石辞書フィルタを追加する必要があります(後述)。
中央の27スロットには生成されたアイテムが格納され、この中のアイテムのみが搬出対象となります。
フィルタ
Compact Void MinerのGUIから右上のスロットに特定のアイテムもしくはOre Dictionary Filterをセットして、生成されるアイテムを特定のものに絞ることが可能です。ただしCompact Void Minerの基本挙動は利用可能なすべてのアイテム(コンフィグでブラックリストに登録したものを除く)からいずれかを生成するものであり、フィルタは条件に合致しないアイテムを削除するものにすぎない点に注意が必要となります。
鉱石辞書フィルタの素材となるBlank OreDictionary Filterは以下の素材から作成できます。
- 原子合金(Atomic Alloy)×4
- 究極制御回路(Ultimate Control Circuit)×4
- 白色の色付きガラス板×1